韓国時代劇ドラマ『赤い袖先』は見習いの宮女のドギムと将来王位継承権を持つ、世孫(セソン)のサンが幼い頃に偶然出会い、大人になり再会し、運命と感じるサンとなかなかサンの気持ちを受け入れないドギムの切ない恋の話を描いた物語です。
今回は『赤い袖先』を全話視聴したので、どんな作品か気になるあなたにあらすじと私の感想をご紹介していきます。
もちろん韓国時代劇ドラマの権力争いも勃発し、見どころの展開がたくさん登場します♪
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赤い袖先 ざっくりなあらすじ
見習いの宮女として王宮で働く幼いソン・ドギムは語りが長けていて、見習いの宮女たちに物語の語り部をして、みんなからお代を集めていた。ドギムは100両を集めるのを目標にしていたが、仲間たちから理由を聞かれても教えなかった。尚宮(サングン)様たちがやってきてドギムたちは屏風の後ろに隠れるが見つかってしまう。
本を読みお金を集めているのを知った尚宮様はドギムたちに今回が初めてかどうかを問いただし、嘘を見破る品を差し出し、自分の嘘を見破ったドギムの事を気に入る。
その後、ドギムは亡くなった暎嬪(ヨンビン)様の弔問にひとりで行かされることになる。暗闇の道を歩くドギムは道に迷ってしまい、道中で同じくらいの年の男の子と出会う。
その男の子は王位継承権を持つ世孫(セソン)のサンで、祖母の哀悼に訪れることを王様から禁止されていたが、どうしても実の祖母の哀悼に訪れたかった世孫はこっそり暎嬪の弔問に訪れるためにやってきていたのだった。2人は力を合わせ暎嬪様に哀悼を捧げる。そこで落ち込む世孫に対しドギムは慰めの言葉をかける。
大人になったサンは幼い頃に出会った宮女のドギムを探していたが、なかなか再会は叶わなかった。
赤い袖先 全話のあらすじ
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『赤い袖先』各話のあらすじ(現在、追記中のため25話までの記載となっています。少しお待ち下さい🙇♀)
第1話
幼いソン・ドギムは宮廷に仕える宮女。読み聞かせが得意なため、本のあらすじを読み聞かせることでお金を貯めていた。尚宮(サングン)様に本を朗読し対価を受け取るのは今日が初めてかと問いただされ、嘘をつくと手が噛みちぎる獣がいる箱に手を入れるように言われる。ドギムは尚宮(サングン)様の嘘を見抜き、その能力を気に入られる。
第2話
世孫(セソン)のイ・サンは王様から禁じられている書の「史記」をこっそり所持していた。サンに仕えるホン・ドンノは燃やすようにアドバイスするが、サンは元の場所に戻すように言い返す。そんな中、サンを世孫から引きずり降ろしたい者がこの書のことを王様に伝え、その噂をしていた宮女の会話を聞いたドギムは……
第3話
都に虎が入り、何人もの犠牲者が出ており、死者が出ても誰も何も対応しない事にサンはいら立ちを覚える。サンは虎の行方を追うが、虎の姿は発見できなかった。翌日、外の庭で虎のことを話していると、突然ドギムが現れ、サンを池に突き落としてしまう。
第4話
大勢の宮女たちの前で朗読することになったドギム。サンはドギムの朗読を聞いて自分の過去のツライ出来事を思い出していた。宮女たちの間で人気の兼司書(キョムサソ)様に誰がお水を渡すかでくじを引いてるのを見たドギムはサンは世孫ではなく兼司書(キョムサソ)だと思いこんでいるため、なぜサンがそんなに人気があるのか不思議に思う。
第5話
宮女の祭りが開催される中、虎が王宮に迷い込む。だが、虎のことを大勢の宮女たちに知らせてしまうと、1つしかない出口に500人もの人数が押し寄せ、門がふさがってしまうため、みんなを誘導するためドギムはみんなのために書を朗読することを決心し、朗読前に門に出る練習を提案するが、虎が現れ大騒ぎになってしまう。
第6話
ドギムは書を献上し、世孫を許すように頼むため王様に謁見することになる。機嫌が悪いと聞いて恐る恐る謁見したドギムだったが、何事もなく王様の謁見を終えようとした時に、何か望みはないかと言われ、つい世孫を許すように口走ってしまい、王様は一気に機嫌が悪くなる。
第7話
橋の上でドギムを見かけたサンは自分の正体が世孫であることを隠そうと扇子で顔を隠すが、池に映った顔をドギムに見られてしまい、サンが兼司書(キョムサソ)ではなく世孫であると判明してしまう。今まで自分をだましていたと思ったドギムは友達と石投げでサンへの怒りをぶつける。
第8話
ドギムは雨の日に兼司書(キョムサソ)に偶然会うと自分の姓を知っていて驚く。優しく傘をくれた兼司書が宮女たちに人気があることに納得するドギムだった。そんな中、ドギムたちが正式な宮女になる儀式の笄礼(ケレ)が行われる日が近づいていた。宮女たちが家族に会いに行く日、ドギムが向かった先はサンの実母・恵嬪(ヘビン)の屋敷だった。
第9話
恵嬪(ヘビン)にサンを監視するように命を受けたドギムは世孫派の秘密会議・同徳会のために妓房に出入りするサンを尾行するが、兼司書(キョムサソ)に見つかり斬られそうになるところをサンに助けられる。自分を裏切り母親の命令を受けていたドギムに怒るサンだったが、ドギムのお世辞でサンの怒りがおさまる。
第10話
サンはドギムが髪を結い上げているのを見て王様にご寵愛を受けたのだと勘違いをして焦るが、ドギムは笄礼(ケレ)の衣装合わせをしただけだった。笄礼(ケレ)の膳をサンに食べてもらうのを楽しみにしていたドギムだったが、宮女の順番を変えたのを知らないサンはドギムの前で名家の息女をそばに置くつもりとだと母親の恵嬪(ヘビン)に話すところを聞かれてしまう。
第11話
和緩扇主(ファワンオンジュ)の策略で王様を怒らせてしまったサンは部屋から一歩も出ることを禁止される禁足令を言い渡されてしまう。サンが不在の中ドギムは同得会(トンドクフェ)に向かい、出席者に世孫からの命を伝え、禁足令を解こうと動き始めていた。加勢する適任者がいないなかドギムは適任者を見つける。
第12話
王妃様から頼みを聞いてくれたら世孫に味方してもいいと言われ、ドギムは王妃様の頼みを受けることになる。親蚕礼(チンジャムネ)は王妃の日で非常に大切な日でその時に扇主(オンジュ)が何も挑めないようドギムの案通りに朝鮮の絹を身につけるべきところを清国の絹を身に着けたことによって王妃は扇主に対し、大勢の前でひざまずくよう命令する。
第13話
急遽サンの沐浴を手伝うことになったドギムは湯を足そうとして誤って浴槽に落ちてしまう。なんとか部屋から出たドギムは落ちた弾みでサンに近づいてしまったドギムはその後もサンの事を思い出す。サンが勉学に励んでいると外でドギムたち女官たちが焼き栗を楽しんでいたが、そこで彼女たちの好きな人の噂話を耳にする。
第14話
ドギムは堤調尚宮(チェジョサングン)に呼び出され、世孫の側室になってほしいと言われる。最初からドギムを気に入っていたため、世孫と接するように意図的な配属や世孫と同じ書を学んだことは側室になるためだったと知ったドギムはショックを受ける。
第15話
ドギムはサンからお前のすべては私が決めると言われる。サンは兼司書(キョムサソ)が同得会(トンドクフェ)が行われる場所に御医(オイ)を同伴し、サンの命令に背くがそこで王様が認知症であることを知りショックを受ける。ドギムは再び、堤調尚宮(チェジョサングン)に呼び出されすべての宮女のためにも世孫の側室になってほしいと圧をかけられ……
第16話
ドギムが王室のものを盗んだ疑いをかけられたため、ドギムは幼い頃に暎嬪(ヨンビン)の弔問に訪れた際に英祖と偶然会った話をし、ようやく英祖は暎嬪の書をドギムに渡したことを思い出す。そこで弔問の日の話を聞いたサンは幼い頃に弔問に訪れ、慰めてくれた女の子がドギムだったと確信する。
第17話
幼い頃に暎嬪(ヨンビン)の弔問の時に会った宮女がドギムだっと知り、サンは今まであの時からドギムの事を忘れたことはなかったと伝えるが、ドギムは冷たい態度をとる。そんな中、英祖の認知症は進行していて、なぜ自分がサンを呼んだのかも忘れてしまっていた。サンは王様の代わりに陵幸(ヌンヘン)に向かうことになる。
第18話
尚宮(サングン)とドギムは外出先で大量の薬包が捨てられているのを見つける。薬包は銃に使う火薬で薬包の袋は東宮のものだと尚宮が気付く。謀反が起きようとしていることを一刻も早く戻って報告しようとするも時間がない。ドギムは先日サンと一緒に見た信号凧を使い、遠くにいるサンに謀反のことを伝えようと思いつく。
第19話
ドギムは王宮に戻り、サンに信号凧(シノヨン)を揚げたのは自分だと伝えるとドギムは疲れ切ってしまいサンの腕の中で眠ってしまう。サンはドギムが目覚めるまで傍にいようとするが、兼司書(キョムサソ)に自分の場所に戻るように説得される。謀反が失敗した堤調尚宮(チェジョサングン)は自分の絶体絶命の危機を乗り切るために動き出していた。
第20話
堤調尚宮(チェジョサングン)は王様の呼ばれ、数十年もの間自分の心にしまっておいた疑問を王様に質問する。なぜ自分ではなく暎嬪(ヨンビン)を選んだのか理由を知った堤調尚宮は涙する。ドギムはソ尚宮(サングン)の部屋を訪ねるがそこで宮女の秘密の組織の一員になったソ尚宮が仲間から疑われていることを知る。
第21話
王宮で宴会が行われ、そこで出された柿と蟹の醤油漬けの料理が英祖が先王の毒殺に使われた料理だったため、激怒した王様は誰がこの料理を出したのかを知りたがるが、怯える恵嬪に真っ赤に焼けた火箸を恵嬪に当てようとしたため、サンが火鉢を素手で受け止め、なんとか王様の怒りを沈める。
第22話
兼司書(キョムサソ)たちはサンに王座を譲るようにサンが英祖に求めるように伝えるが、いつも自分の許しもなく兼司書が勝手に動くことに対してサンは不快に思い、問いただしてもいつもサンのためだと言う兼司書に何もしないように伝える。考えの違う兼司書に対してサンは不信感を募らせる。
第23話
英祖の認知症が進み、サンが息子の世子と重ねてしまい過去の過ちを責めてしまう。なんとか孫のサンだということを理解してもらうが、自分の孫も今が何年かも分からなくなった英祖は混乱するが、サンは最後の決断を命令するように願い出る。
第24話
英祖は体調が悪くなっていたが、サンが懸命に看病をしていた。ある日、英祖はサンに2人きりになり王としての言葉と祖父としての最後の言葉をサンに告げ、この世を去る。堤調尚宮が自害したため、ドギムは宮女としての幸せは何なのかを友人から質問される。
第25話
サンはドギムに側室にならないかと訪ねても冷たい態度をとられ、女性の気持ちが分からず、思わず手下の内禁衛将(ネグミジャン)に女性の気持ちは分かるかどうか相談する。弱いふりをするようにアドバイスをもらうが、そこに逆徒が現れる。
1話ごとの簡単なあらすじは現在追記中です!
赤い袖先 感想
『赤い袖先』はすっごく面白かったです!面白かったと思った点なども、なるべくネタバレしないような感じでお伝えしたいと思います。
まず、どういったところが面白かったかと言いますと、王様と宮女という身分が違うもの同士の恋を描いており、一途な王様の気持ちとなかなか気持ちを受け入れない宮女のすれ違いが切なく描かれているのがこの作品の一番の魅力のように感じました。
ですが、私の個人的な感想としてはドギムの自分の正直な気持ちとはまったく逆のことを言ってしまう部分が多く、見ていてモヤモヤしてました。もう少し素直な気持ちを話せると良かったような気もしますが、そこは身分の違いという設定上仕方なかったのかもしれません。
もちろん韓国時代劇ドラマによくある、権力争いもたっぷり描かれています。自分が有利になるようにいろんな企みが交錯していき、王様が誰になるかについて異議を唱えるものや力でどうにかしようとするものも現れます。
韓国時代劇ドラマでは明らかにこの人が次に王様になるのが、民のためや世の中が良くなりそうなのに、その人物が王様の地位につくことを反対する人が大勢登場するパターンが多い気がします。
この『赤い袖先』ではそういった権力争いの定番も登場しながら、身分の違うものの一途な気持ちを伝える王様がとても素敵でした。ぜひ韓国時代劇ドラマが好きな方にはおすすめしたい作品です!
赤い袖先 感想まとめ
『赤い袖先』のあらすじと全話視聴した感想をご紹介しました。
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