『テバク不動産』は面白い or 面白くない!? 全話のあらすじと視聴した感想！

第1話 お宅の悪霊祓います

幽霊物件だけを扱う「テバク不動産」では、ホン・ジアが社長で除霊師として働いている。彼女は物件にいる悪霊を誰かに憑依させることで除霊をしている。ジアは他の霊は除霊できるが、自分の母親の霊は除霊ができず、成仏できない母親をこのままにしておけないと考えていた。

第2話 詐欺師と除霊師

インボムは幽霊を使い詐欺をしようと考えていた物件にジアが現れ、幽霊を確認している様子を見て、ジアも同じ詐欺の同業者だと勘違いし、テバク不動産を訪れる。そこで、ジアに詐欺師と見抜かれてしまうが、チンピラのキム・テジンがテバク不動産に立ち退くように言いに現れ……

第3話 特別な霊媒師

ウジンの除霊する時にジアの代わりにインボムが霊の過去の記憶を受け取った。そしてインボムは気付くと霊のウジンの生前の父親が住む家の前に立っていた。夢じゃなかったと驚くインボムだったが、深く考えないようにしようと自分に言い聞かせるも、無意識にまた同じ場所に現れてしまう。インボムの霊媒師としての才能に気付いたジアはもう一度インボムに会うため、ウジンの父親の家を訪れる。

第4話 束の間の契約

霊媒師としてのテストをクリアしたインボムはやはり特別な霊媒師だと思ったジアは、母親を成仏させようとするが、インボムは気絶してしまい失敗に終わる。ジアがくれたネックレスに見覚えのあるインボムは自分の叔父の死とテバク不動産とに何らかの関係があると思い、ジアと一緒に手を組むことを提案する。

第5話 幽霊画伯

ジアたちは美術館に悪霊の正体を調べに訪れる。あるモデルの絵画を描いたと言い張る画家のチョ・ヒョンソ画伯だったが、ジアが絵の裏にもう1枚の絵があることを見破り、チョ・ヒョンソが描いた物ではないと言い当てる。2枚目に描かれた人物が絵を実際に描いた画家だった。

第6話 残された人のために

インボムは悪霊の記憶を受け取り、生きてる妻のためにチョ・ヒョンソ画伯が描いた絵ではなく亡くなった画家のビョンホが描いた絵だとマスコミの力を使って公表したいと言い出す。ビョンホの妻は重い病気にかかっているが、治療費がなく治療を受けられないことを知ったインボムは力になりたいと考えていた。

第7話 大切な私の家

チンピラのテジンたちが再びテバク不動産に立ち退くように訪れるが、偶然ジチョルとインボムに出会ってしまう。インボムたちは過去にテジンたちに幽霊を使って詐欺をした事を知られてしまい、その事をテジンは根に持っていたのだった。そこにドハク建設の会長が現れ、ジアは会長の隣にいる悪霊を見つける。

第8話 もう一体の悪霊

悪霊の家の物件詐欺を働いたファン社長を警察に連れて行くことに成功するも、逮捕されず釈放されたことに対して納得のいかないテバク不動産のメンバーたち。ジチョルが証拠を見つけ出し、未来企画のファン社長とドハク建設は窮地に追い込まれるが……

第9話 殺された記憶

サウナ店のお風呂の中にいる悪霊を除霊するため、インボムとジアは力を合わせ除霊に成功する。インボムは除霊の時に霊から生前に自分が殺されたときの記憶を受け取る。ジアはインボムにすぐに忘れるように伝えるも、なかなか忘れることのできないインボムは除霊後、殺される記憶の後遺症で苦しむことになる。

第10話 隠された真実

ドハク建設の会長に拉致されたインボムをネタにホン・ジア社長が呼び出される。そこでジアに無理矢理テバク不動産の立ち退きの書類にサインさせようとするが、インボムは叔父の悪霊に取り憑かれ、ドハク会長の手下たちを圧倒してしまう。ジアから7人の被害者を出した放火犯の話を聞き、その放火犯が自分の叔父だと知ったインボムは……

第11話 本当の理由

悪霊の死ぬ直前の記憶を受け取ったインボムは、死因の事実と遺体の場所をジアに伝える。ジアは昔はインボムと同じで悪霊から知った情報を伝えることが正しいと思っていたが、事実を信じてもらえなかった過去から何を知っても伝えなくなったとインボムに明かす。そしてジアたちは依頼主の女性に父親の遺体の場所を伝えることにする。

第12話 母の気持ち

ハッソンの手下のテジンはテバク不動産を立ち退き出来なかったため、ハッソンに追い出されてしまい、行き先もなくインボムに面倒を見てくれるように頼みにやってくるが、インボムは自分で解決するように伝える。そんなある日、テバク不動産に女性の集団客が押しかけてきて……

第13話 謝罪

インボムの正体を知ってしまったジアは、インボムの事を信じられなくなってしまい、2人の間に距離ができてしまう。女子大生のスジョンは自分の住んでいるアパートに幽霊が出ることで、恐怖に怯える日々を送っていた。その後スジョンはジチョルの紹介でテバク不動産を訪れる。

第14話 仲直り

ジアは除霊をした時の後遺症の影響で悪霊の生前の行動をしてしまう。その姿を見て心配になったインボムがジアの跡をつけて2人はお互い正直に謝罪し仲直りする。ジアは除霊後も悪霊の存在に怯えるスジョンに代わりに亡くなったイ・ヒョンジュの真実を明かす。

第15話 立ち向かう時

スジョンの件が一段落し、ジアはインボムの叔父ソンシクの悪霊の除霊をすることを考え始める。事務長のファジョンには反対されるがジアの決意は固い。インボムにソンシクの除霊の話を打ち明け、除霊にはハッソンの存在が必要となるが、ハッソンに除霊に協力してもらう方法が見つからずにいた。

第16話 叔父さんの除霊

インボムはハッソンに命を狙われたことを警察に掛け合うも証拠がなく上手くいかない。事務長のファジョンの殺人未遂の件もハッソンの力で単なる事故として処理されることになる。ジアはハッソンのもとを訪れ、ハッソンにテバク不動産の不動産売買契約書を渡す代わりに、憑いている悪霊を除霊させてほしいと頼む。

第17話 念書

ソンシクの除霊でジアとインボムが怪我を負ってしまう。インボムはソンシクの生前の記憶を受け取るが、ソンシクの辛く悲しい過去だった。だが、ジアの20年前の母親のことはソンシクの記憶にはなかった。ジアは母親のに関する情報が分からず落ち込んでいた。一方、インボムはソンシクの記憶のことで祖母の家を訪れる。

第18話 残酷な真実

20年もの間、事務長のファジョンに騙されてきたと思ったジアは、ファジョンに対して何も信じないと伝える。そして、ファジョンの家にあった1979年の除霊録を持ち帰り、鶏卵鬼についての記述を読みジアの母親は最初から死を覚悟していたことを知る。そしてジアは１人で母親の記憶を探ろうとする。

第19話 帰ってきた息子

除霊師を辞めようと考えるジアを尋ねるインボム。インボムは20年前は自分を助けてくれたとジアにお礼を伝える。だが、ジアはテバク不動産に戻ろうとしない。一方ジチョルは独自でキム・テジンの行方を追っていた。チャンファ食堂に息子のチャンファがようやく姿を表すがどこか様子がおかしい……

第20話 温かいご飯

ジアはチャンファ食堂のおばさんを見て、生きている人間の怨念で成仏できない悪霊がいることを知る。ジチョルはキム・テジンの手下と念書の受け渡しに大金を持って待ち合わせに訪れる。そしてようやくキム・テジンの居場所が判明する。一方、ジアはファジョンに連絡し、お互いに本音を打ち明ける。

第21話 鶏卵鬼

ハッソンの指示によりマンションで爆発事件が発生する。そこでジアは鶏卵鬼に取り憑かれたインボムを見かける。鶏卵鬼に取り憑かれたインボムから鶏卵鬼を追い払うことが出来たが、ジアの母親が死ぬ原因となった鶏卵鬼を見た事実をジアはテバク不動産のメンバーたちに伝えられずにいた。

第22話 最悪な悪霊

ジアは鶏卵鬼がいるためこれ以上犠牲者が出ないために除霊ではなく封印することを決心する。封印法は強力な悪霊を閉じ込める呪法で、一時的にしかすぎないがその間にジアは解決策を考えようとしていた。マンションを訪れ鶏卵鬼を封印しようとするが、インボムが取り憑かれてしまう。

最終話 別れの儀式

ハッソンの悪霊を封印したことによって、ジアは除霊師としての力を失ってしまう。自分の母親すら見れなくなってしまったジアは自分の母親を成仏させられないと落ち込む。テバク不動産のメンバーたちもジアの能力を取り戻す方法を探す。ジアは霊は見えないが母親の除霊をすることを決心する。